【勝っても負けても意味がある】
オリンピック水泳の金メダリスト北島康介さんが、中学生の時、
水泳の大会で、ずっーと、勝てなかった選手がいました。
断トツに強くて、絶対に勝てない相手と思っていたそうです。
北島さんが、今までで一番記憶に残っている試合が、中学三年生の時、
この、"勝てなかったライバルに初めて勝てた試合"なんだそうです。
先日のテレビでの話。
この試合が、北島さんにとっては「オリンピックという夢が目標になった瞬間」であり、
相手の選手にとっては、天狗になっていた自分を振り返る試合になったそうです。
あの試合に負けていなかったら、今頃自分はどうなっていたかわからない、
感謝を知らない人間になっていたかもしれないと・・・。
まさに、二人にとっては人生の分岐点。
その後、北島さんは、オリンピックに出場、素晴らしい成績を上げたし、
ライバルの関さんは、結婚されて、綺麗な奥様と可愛い子供さんに恵まれて
、幸せな日常を送っている。
勝っても、負けても、意味があるんですよね。
どう感じ、どう考え、どう進むか?それが大切なんだとー
お仕事も、うまくいっていたとしても、いかなかったとしても、それぞれ課題はある。
どう感じ、どう考え、どう進むか?
いつも考えて進んでいきたいと思います。